当サロンオーナー、田中義明によるエッセイ

現代アートファンのいろいろ

 第5回国際コンテンポラリー・アート・フェスティバル(NICAF)が3月末に臨海副都心で開かれ、内外の100以上のギャラリーが自慢の作品を持って参加しました。アートサロンⅡもカジ・ギャスティン、江屹、江幡三香、花澤洋太の4人の作品を展示しました。初めての参加でちょっと心配でしたが、「展示内容もディスプレイもレベルが高い、地方のギャラリーなのに頑張っている」と画廊、アーティストなどの間で評判になり、アートも地方の時代になりつつあることをアピールできました。

 10万人位の入場者があり、中には下の写真のような奇妙なドイツ人(エバとアデル)のカップルが会場内を歩いていたり、新車に絵を描くパフォーマンスがあったりして、楽しいアートのお祭りでした。

 会場に来られたアート・ファンを見ると、女性が7割位で、年齢別ではやはり若者が中心ですが、意外に高齢者が多く、中年層を超えているように思えました。

 鑑賞の仕方でみると、どのようにして描いたのだろうと作品に顔をつけるようにして見ているテクニック関心派、鑑賞しやすい位置から気になる作品をじっと見つめる正統派、作品はほとんと見ずにただで貰えるパンフレット類を集めまくる収集派、お目当の作家の展示してあるブースへ直行し、作家がいればサインをねだるオッカケ派、おしゃれをして通路を歩くのが主な目的のファッション派、何回も会場に来る熱烈派などいろいろでした。

 さまざまな楽しみ方があるものだなと思いながら、足を棒にした一週間でした。さてあなたはどのタイプですか?